今般、2012年11月17日に開催されます政策分析ネットワーク主催の公共政策シンポジウム(明治大学)のセッションの中で、第三回GPI政策羅針盤会議として、「日本における政策システムの展望:課題と提言」と題するワークショップ(15:30〜17:00)を開催することになりました。弛まず、GPIのミッションである日本の政策インフラの強化に向けて、議論を進めることができればと思います。このセッションの概要は以下のとおりです。
GPI第三回政策羅針盤会議「日本における政策システムの展望:課題と提言」
本ワークショップは、グローバル政策イニシアティブ(GPI)が優先的政策を検証し、政策優先性とリソースに沿って政策評価・更新につなげるためのプラットフォームとして設けた政策羅針盤会議の一環として開催する。特にここでは、近年の優先政課題をケースにとりあげながら、政策と予算あるいは政策と第三者評価に焦点を当てた政策システム上の課題について議論する。そうした課題の問題解決の第一の突破口として、国会予算分析局を国会に設けることを提言する。
スピーカー
上野真城子 | 関西学院大学総合政策学部教授(GPI顧問) |
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古賀慶 | ハーバード大学ケネディースクールBelfer Center研究フェロー(GPI共同ディレクター) |
清水美香 | 米国東西センター客員研究員(GPI共同ディレクター) |
鈴木崇弘 | 城西国際大学大学院人文科学研究科客員教授(GPI顧問) |
保井俊之 | 慶應義塾大学大学院特別招聘教授(GPI政策羅針盤メンバー) |
なおシンポジウムの全体プログラム、開催場所、時間、および登録の詳細は 政策分析ネットワークのHPをご覧ください。
http://www.policy-net.jp/archives/51969090.html
当日プレゼン資料
「政策システム」と3つのケース
- 日本における政策システムの展望:課題と提言 東日本大震災のケース(清水美香)
- グローバル経済潮流を見据えた日本の経済政策アプローチの検証と転針(保井俊之)
- 外交・安全保障政策:政策インフラ構築に向けて(古賀慶)